蝉の声を聞きながら
2023年7月12日
こんにちは!幼児教育コースの1年生です。
7月に入り蝉の声も聞こえるようになりましたが、暑さに負けず元気に頑張っています!
今回も幼児教育コースの授業を紹介します!
これは「音楽表現」という授業の様子です。
この授業は私たちが現在受けている中でも、特に”幼教らしい”授業だと思います。
日によって行う内容は異なりますが、童謡や手遊び歌を歌ったり、主に体を動かしたりしながら音楽を楽しみます。
子どもの目線に立ち、実際に遊ぶことで多くのことに気づくことができます。
この授業で、音楽が幼児にとってどれだけ身近なもので、必要なものなのかを体感することができました!
この日はハンドベルを使った実践的な授業を行いました♪
使ったハンドベルはカラフルで、単色のものはピアノにあたる白鍵、グラデーションのものがピアノにあたる黒鍵の音です。
ふたつのグループに別れてそれぞれ好きな曲を1曲ずつ演奏し、
片方のグループは「うみ」、もう片方のグループは「ジングルベル」を選びました。
ハモリを入れたり、少しアレンジしてみたりなど、自由に工夫して取り組みました!
大人数でのハンドベルの演奏は、音の重なりが綺麗で一体感があり、幼教みんなの仲が深まったように感じました!♡
これは「幼児教育学」という授業の様子です。
この日はKAPLAという建物や乗り物、動物まで作ることができる、フランス生まれの木製ブロックでの演習でした。グループに分かれて迷路を作ったり、お城を作ったりしました。
各グループで特徴が全く違うものができあがり、とてもおもしろかったです(^-^)
最後にはナイアガラの滝という大きな作品をみんなで作りました! 机いっぱいに、頭くらいの高さまで積み上がりました。下側のブロックを抜くと雪崩のように崩れていきます。本物の滝のように迫力があってドキドキしました!
さらに、数回にわたって『3年間の保育記録』(岩波映像)というビデオを通して学びを得ました。これは、りょうがくんという男の子の、東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎に通園する様子を追った、成長ビデオです。
りょうがくんは入園当初、母子分離をしようとすると泣いてしまい、友達と遊ぶことが苦手でした。その様子を見た先生は、先生も一緒に遊びの輪に入ることで、りょうがくんが友達と遊びやすい環境をつくっていました。そして、日を増すごとに積極的に友達と関わることができるようになったりょうがくんを観て、幼教のみんなはまるで目の前で成長を見ていたかのように感動していました。
このビデオを通して、子どもが自発的に遊び、学ぶことを支援するなど、先生としての在り方を学ぶことができました。これからも、自身の理想とする教員になれるよう理解を深めていきたいです!
7/22にはオープンキャンパスがあります。
学芸大の自然豊かな雰囲気を感じに、ぜひいらしてください!!
次回の更新をお楽しみに★