魅力的に働く保育の職場訪問〜静岡県・磐田市〜
2024年8月19日
7月末、静岡県の磐田市立竜洋東こども園に行ってきました。大学教員、附属幼稚園教員、学生が一緒に保育の現場を見学しました。そして、その園で働く竹原先生(2000年度に東京学芸大学を卒業)にお話を伺いました。
竜洋東こども園は、0歳児から5歳児まで89名の子どもたちが生活しています。目が合うと「こんにちは」と話かけてきてくれて、素直で元気な子どもたちが沢山いる印象を受けました。隣接の小学校のプールに入ったり、カブトムシと戯れたり、年長のクラスでは割りばしでっぽうで遊んでいたりと、のびやかに過ごしている子どもたちの姿がみられました。
お昼は地元で育てた野菜を使った給食を子どもたちと一緒にいただきました。栄養士さん調理士さんのぬくもりを感じた美味しい給食でした。
午睡の間に竹原先生にインタビューをさせていただきました。竹原先生は東京学芸大学を卒業後、地元に戻って24年間、保育に携わっています。保育者になった理由、ワークライフバランスについてなど学生からの質問を丁寧に答えていただきました。輪、和、話を大切にしている話が特に印象に残りました。趣味を大事にしながら、未来につながる仕事がとにかく楽しい、こどもっておもしろいと笑顔で語る竹原先生の魅力にふれ、参加者みんなも笑顔になる時間でした。
事業名 『魅力がこだまする保育職Echoモデルの開発』/文部科学省令和6年度「大学等を通じたキャリア形成支援による幼児教育の「職」の魅力向上・発信事業(「職」の魅力向上と人材確保の好循環を生み出すモデル創出事業)