東京学芸大学［A類］初等教育専攻幼児教育コース

こんにちは！

今回は私たち幼児教育コースの3年生が、9～10月に行った教育実習（「教育実地研究Ⅰ」）についてご紹介します。

3年生になると附属幼稚園の小金井園舎と竹早園舎で、教育実習を行います。

1つのクラスに3週間入り、担任の先生のように部分保育や一日保育などを行いました。

子どもたちと過ごす楽しさを改めて感じるとともに、どんな活動をするか考える中で、悩むこともたくさんありました。用意した教材や環境構成、援助が上手くいかないことも多々ありましたが、子どもたち一人ひとりとの関わりを通し、どのような子なのかを理解することで、少しずつ気持ちが通じ合っていくように思え、嬉しく感じました。

運動会に向けて苦手だったリレーに自分なりに挑戦する姿や、仲の良い子としか過ごしたがらない子が他の子に楽しんでもらえるお店を作ったりする姿など、3週間の中でも子どもたちの成長を見ることができました。

また、一緒に実習をしていた同級生の保育を見たことで、自分にはない視点から保育を考えるきっかけとなり、新たな気づきや学びを得ることができました。先生方から褒めていただけたことは自信にも繋がりました。

何よりも嬉しかったのは、最終日に担当クラスの女の子が寂しいと泣いてくれたことです。その一瞬に「ちゃんと先生として子どもに馴染めていたんだ」と感じることができました。

附属幼稚園の先生方とかわいい子どもたちに支えられて、たくさんの経験と学びを得ることができ、先生になるための一歩を踏み出せたと感じる実習になりました！

最後までご覧いただきありがとうございました、次回の更新をお楽しみに♪